レノボの強みと魅力

PC市場で世界No.1となったレノボの強みとは、一体何なのでしょうか?
そしてそれが働く場としてどのような魅力を持つのでしょうか?
私たちは以下のように考えています。

世界No.1を維持し、さらなる成長を遂げる

レノボは2013年にPC市場で世界No.1となりましたが、その後もPCビジネスで培ったノウハウを活かし、新たにエンタープライズ(サーバー)、モバイル(スマートフォン等)にもビジネスを拡大し、着実に成長を続けています。

レノボPC写真

グローバルとダイバーシティ

レノボは中国のレノボ・グループが、IBMのPC事業部と合流して誕生した企業です。しかし私たちは自社を「中国企業」でも「米国企業」でもなく「新しい真のグローバル企業」だと捉えています。私たちは世界中にオフィス・従業員を持ち、世界中のマーケットに製品・サービスを供給しています。社内のシステムやプロセスの多くはグローバルに統合され、きわめて効率的なものになっています。レノボ・ジャパンの社員の多くは、日常的に海外のメンバーと共にグローバル・チームの中で仕事をしています。
しかし私たちは「本国が中央集権的に主要な意識決定や製品開発を行い、各国に一方的に指示を下し、画一的なオペレーションを徹底する」という従来型のグローバル企業とは一線を画します。
レノボが「新しい真のグローバル企業」である理由。それは「グローバライズするだけではなく、ローカルのユニークネスや多様性を尊重する」ことにあります。
例えばレノボの登記上の本社は香港ですが、本社機能は米国と中国の2カ国に分散しています。開発拠点は米国、中国そして日本(横浜市、米沢市)の3カ国に存在。グローバルの経営陣は世界中に散らばっており、異なる国籍を持つメンバーにより構成され、「一つの本社」に集まるのではなく、世界の各地域に拠点を置きながら、世界中をマネジメントしているのです。「一つの本社」に固執しない姿勢は、世界各地で生まれる新しいアイデアやビジネスチャンスを素早く捉え、各地域の強みを活かすことに大きく貢献しています。実際こうしたことにより、各地域でのお客様やマーケットの要請に素早く対応することが可能となっています。
レノボ・ジャパンでもこうした姿勢は貫かれており、日本のお客様やマーケットに応じた「ローカルの裁量」が、相当程度認められています。だからこそ、日本市場に適した戦略策定と実行が可能になるのです。
「従来型のグローバル企業」の日本法人では「中央集権的なマネジメント」「画一的なオペレーション」により、個々の社員の裁量が制限されることもあると聞きます。「裁量」は、個人の「やりがい」に直結する重要な要素であると、私たちは考えます。レノボ・ジャパンでは、各社員にローカルとしての裁量が与えられ、エキサイティングでやりがいのある仕事を実現することができます。「指示されたことをこなす」のではなく、自らが考え、自分の「想い」を込めた仕事で成果を出したい。そう考える人にはエキサイティングな職場となることは、間違いありません。

大胆なM&Aと、相手を尊重した統合

レノボはIBMのPC事業部統合に始まり、NECパーソナルコンピュータ(NECPC)、ドイツのMedion、IBMのSystem x事業、Motorolaのモバイル事業に至るまで大胆なM&Aを通じて成長を遂げてきました。レノボはM&Aに際して、一つの考え方を大切にしています。それは「相手を尊重し、相手の良い点を取り入れながら共に成長する」ということ。投機を目的としたM&Aとは一線を画しています。
IBMからは「グローバル企業とは何か」を謙虚に学び、IBMのグローバルな組織やマネジメント手法を取り入れ、独自のグローバル企業として自らを変革してきました。NECPCからは、日本No.1であったNECPCの技術、開発力、生産、全国の販売網という、NECPCが日本市場で築き上げてきた強みを取り入れてきました。 現在NECレノボ・ジャパングループのマネジメント・チームは、レノボ・ジャパン出身者、NECPC出身者、そしてグループ設立後に新たに参加した者という多様な人材によって構成されています。レノボには、新しい仲間の良い点を尊重し、積極的に取り入れるカルチャーが根付いているのです。

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